・動画編集ソフト
　ゆっくりMovieMaker　様

・音声合成エンジン
　AquesTalk　様

・イラスト
１．いらすとや　様
２．みんちりえ　様

・効果音
　効果音ラボ　様

・BGM
１． 0:13　かぼちゃ騎士団　／　MusMus　様
２． 3:32　Christmas Village　／　Aaron Kenny　様
３． 5:07　昼下がりのワルツ　／　秋山裕和　様
４． 6:50　深海通路　／　OtoLogic　様
５． 9:21　セビーリャの砦　／　甘茶の音楽工房　様
６．11:53　Good Luck －よき旅を－　／　Ryo Lion　様
７．15:27　魔王魂 旧ゲーム 街05B　／　森田交一　様

・今回のお話
　今回のお話は、闇に葬り去られた動画コメント欄の注意喚起、深刻なタレコミ及び詳細なコメント並びにランキング漏れの音楽素材の発掘について取り上げていきます。
　深刻若しくはセンセーショナルな内容のYouTube動画のコメント欄にメッセージを送信し、又は詳細な内容を投稿すると、高確率でコメントが非表示になります。
　ログオフで非表示が発覚する場合と、ログイン状態でも非表示の場合があります。あるいは逆にいじわるで、ログイン状態では非表示であるものの、ログオフすると表示される場合もあります。
　おおよその原因は、ＡＩの判定でセンシティブ若しくは冗長な表現と看做され、又は長文投稿を忌避された場合です。
　また、注意喚起等、同じアカウント等で多くの動画コメント欄に同一趣旨の文章を投稿し続けたり、ＵＲＬを含んでも、スパム誤審で非表示にされます。
　あるいは上記の度合いがより強ければ、削除されてしまいます。
　このように、是非とも見ていただきたい、重要な注意喚起、深刻な内容のコメント、興味深い若しくは貴重な暴露、又は具体的・詳細な感想若しくは連絡事項こそが、高確率で非表示にされてしまい、折角の内容の詰まったメッセージに限って誰の目にも触れずに闇に葬り去られてしまいます。
　結果、相当に賑わっている動画のコメント欄に限って、内容の薄い、「おつ。」や「たのしかった。」などという呟き程度のもの、又は一般論若しくは差し障り無き文言で占められてしまいます。
　一方で、コメントを「新しい順」で「並べ替え」することで、何故か、非表示扱いのコメントが生かされ、普通に評価ボタンの押下及び返信もできるようになります。
　意外とこのことは、動画の作者及び視聴者の方々に知られていないところです。
　視聴者及び作者のいずれの方にとっても、具体的なものや内容の濃い投稿をご覧になれた方が、より有意義な情報の収集ができます。
　賑わっている動画に限って「〇件のコメント」の〇の数字と、実際にコメント欄に表示されている件数とで乖離があり、如何に埋もれたコメントが多いかを窺えました。
　また、動作作者の方は、動画投稿時にコメント欄のオン／オフとともに初期のコメント欄のソートを設定できるので、新しい順にして投稿されることで、最初から非表示攻撃を無効化出来るとともに、後から追加された分も把握できます。
　そして、動画のＢＧＭに使用されるフリーの楽曲についても、多くのYouTuberが既存（古い）の動画素材ランキングに列挙されている曲を多用されており、これに漏れた傑作の楽曲が埋もれてしまっております。
　また何故か、特にゆっくり動画系では　YouTube Audio Library　様の楽曲を使うチャンネルをほとんど見ません。
　非表示にされた世の不遇なコメントの数々、そしてYouTuberのBGM素材ランキングから漏れた神曲たち、これらを発掘して、一人でも多くの方が貴重な情報や楽曲に触れられ、充実したネット生活を楽しまれたく存じます。